nuccaのアート学をご紹介♪2023.04.16
ヌッカの稲光です。
nucca2月のアート学は「オリジナルトートバッグ作り」、3月は「墨アート」をしました。
「オリジナルトートバッグ作り」は、マスキングテープとアクリル絵具を材料に作ります。
マスキングテープを好きな長さに切って、好きな模様や形を作ることを考えながらランチバッグに貼り付け、その周りを、絵具をつけたスポンジや筆などで色を付けていきました。
また、型紙を好きな形に切り抜き、同じように絵具で色を付けて模様をつくりました。
布に絵具が良く定着するように、絵具に定着液を混ぜて使いました。
そのような使い方をするのも初めてでしたし、スポンジで絵具を布にぬる作業も初めてでした。マスキングテープを剥がした時に、全体の模様が浮びあがる瞬間には「わぁ~!!」と歓声も上がっていました。
初めて体験することが多く、「難しかったけど楽しかったです」とおっしゃっていました。
「墨アート」は、1月の書初めの時以外、ほとんど使わない墨や筆を使って、その美しさや面白さを表現したり、文字を書くことだけではない、墨を使ったアートの魅力を体験しようと企画しました。
具体的には、墨を画材とし、筆や刷毛、水など、様々な身近にある道具を使って、文字を書くのではなく、模様を作って楽しみました。
墨の濃さ、筆や刷毛につける量、水の分量、用紙の種類などによって、一つとして同じではない、様々な模様ができていきました。
メンバーさんは、「こんな模様を作りたい、こうやったらどんな模様になるかな」と色々試しながら、次々に新しい模様を描かれていました。
今後は、文字を書くだけではなく、画材として墨も作品に取り入れていただけるようになるといいなと思います。
これからもアトリエ型就労支援 studio nucca(就労継続支援B型・久留米)をよろしくお願いします。