日々是ぬっか 今日の一枚2019.10.08
作文 & 絵手紙
by 郡 健人
〈作品No.0050〉
内閣府 平成30年度
「心の輪を広げる体験作文」
一般区分 優秀賞
『自分の歩幅で』②
学生生活は、小学校から大学まで普通級に通いました。その過程で膨らんだのが、「普通」への憧れでした。自分自身の障がいが嫌いだったわけではありません。それでも、周りと出来る限り同じことをできる状態でいたかったのです。それは、プライドだったり置いて行かれる恐怖だったり様々な気持ちが入り混じったものでした。特に印象に残っているのは、小学生の頃の水泳の授業です。どうすればみんなと同じように参加できるかを担任の先生や父と話し合った結果、フィンを着けて参加することになりました。当時は、みんなと遜色ない速さで泳げるようになったことがとても嬉しかった記憶があります。
つづく…
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